月曜日, 7月 02, 2007


大平潟のアーチ

水温が上がって、早速大平潟のアーチに行ってきました。
此処は、底土海岸の沖300m程の沖合いにあるアーチで潮も速い時が多く
中々コンディションが良くないと入れないポイントですが、
運良くエントリーできるととてつもなく素晴らしい光景が広がる。
サザナミヤッコ、テングダイ、イセエビ、アジアコショウダイの群れ等が
アーチ内の常連で、時にヒゲダイや産卵時になるとチョウチョウオがこのアーチを陣取り
ユウゼン球には、人気で及ばないがやはり100匹程集まるとそれなりに見ごたえがある。
潮止まりやあまり潮が入ってない時を狙うと二ザダイの群れが集まり一面壁のように
遊泳するのを狙うとこの時期かなりの確率で後ろからユウゼンが固まりになって
後をついてくる。

Greater amberjack(グレーターアンバージャック)

水温が16℃~20℃付近になると何処からとも無くやってくる。

The laying which doesn't change

今年もアオリイカの産卵が八重根で確認されました。
多い時で20杯10組位のカップルを見ることができました。
段々と、卵の世話を終えて力尽きるアオリイカ。
不運にもバケに食らいついてしまい、釣り上げられてしまうアオリイカ。
天敵にやられてしまうアオリイカ。
体も傷つき痛々しくなっても卵の世話を黙々とこなす。
最後の一瞬まで世話を怠らない。