金曜日, 5月 30, 2008

イロカエルアンコウ


台風が通り過ぎたり、時化の日が続くとその後に見つかるカエルアンコウ。やっぱり時化てると中々捕食する小魚が落ち着かないから、背に腹変えられずで見つかるかも知れないと思っても出てくるのかもしれません。和名の由来は海底から離れず、いざるようにして移動するところからイザリウオと来ている訳ですが、本当に危険を感じたときなどは、長い距離ではないが泳いで逃げる。昔の記録では、カエルの一種として両生類に分類され、変態して成長すると考えられ、ウミウシが変体前のイザリウオであると思っていたそうです。長い間、この魚は「イザリウオ」という和名で知られていますが、この名前には差別用語が含まれていることから、2007年2月に「カエルアンコウ」という和名に変更した事は記憶に新しいですよね。このとき対象となった差別用語は9語、改名される魚類は32種と発表されました。
因みに八丈島で見られるお魚ではこのカエルアンコウだけです。
正面から撮るといくらか可愛く見えますね。

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