火曜日, 4月 28, 2009

2009年04月28日 八重根

八重根調査
週末の大時化から2日、無事八重根が凪ぎました。残念ながらナズマドはまだまだ波が高いですが、明日は北東の風なので
ダイビングできるまでに回復すると思います。上の写真はトルンナ・プルプロペディス中々レアなウミウシです。ミスガイ 10mm

さて八重根ですが、黒潮が覆っているのですが水温は若干下がって20℃。西側に冷水塊があるのが気になります。明日からいよいよ始まるGW中の1週間頑張れ。この水温保って頂戴!(その後は確実に下がりそうな流路図ですが・・・)黒潮情報湾内は、目を光らせなくてもミスガイペアがせっせと卵塊を砂地に残しておりますので直ぐに見つかります。ゴロタの上や、根の上には小さいのが多いです。



クロフチウミコチョウ 5mm
砂地と根の境目を丹念に探していくと5mm程のクロフチウミコチョウ。今はまだ小さいですがこれから段々見えてきますね。

こちらは、トゲヨウジ 25cm位。いつもイシヨウジやホソヨウジを見ているのでとびきり大きく感じます。昨年から引き続きこの手の魚がよく観察できます。
こちらも定番ジャパニーズピグミーシーホース。ウミコチョウを探しているとふらふらと動くので目に付きます。探し物はウミコチョウなのに同時に見つかるとは思わぬ副産物です。
更にじっくり見ていると背中に1~2mm程の貝殻を乗っけてます。きっと痒いだろうな~
こちらも最近多い、ホクヨウウミウシ科の仲間。
全体はこんな感じで~す。
こちらはチゴミドリガイ。5mm。


さて、いよいよ明日からGWが本格的に始まりますね~。・・・と書いてる今夜の八丈島の天気はなにやら不気味な稲光が海の上で光ってますが、まぁまぁ天気は良さげ風もそよそよの予報なので楽しんじゃいま~す!

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