月曜日, 5月 30, 2011

知らずに終われない海ツアー2011’ PNG編


今週末から5月25日迄、PNG(パプアニューギニア)ハイライトに変更です。
初めてのニューギニア島に初上陸。
ニューギニア島は、グリーンランドに次いで世界で二番目に大きな島で、
ニューギニア島の東半分をはじめとする600の島々から成り立っています。

赤道のすぐ南に位置し、南太平洋最後の楽園と言われるほど美しい海と、
山々の深い緑、長い歴史の中で 受け継がれた伝統の文化が息づいている。との事。
首都、ポートモレスビーに着いた後は、更に国内線を乗り継ぎ、アロタウの町へ。
ニューギニア島最東端を目指します。


*Olatau=Alotau(アロタウ)


国旗は、赤地部分にアカカザリフウチョウのシルエットが描かれ、黒地部分に南十字星が
描かれている。
赤と黒は長年パプアニューギニアの民族の伝統色であると同時に、
赤・黒・黄の組み合わせはパプアニューギニアを1918年まで支配したドイツ帝国の旗の色である。

因みに、このフウチョウは、一夫多妻制の鳥でハーレムを作るのですが
この国の人達も一夫多妻制です。

知らずに終われない海ツアー2011’ PNG編 5/22


alotau(アロタウ)の町に程近いGURNEY(ガーニー)空港に到着後、更に陸路、ボートと
乗り継ぎ、日本を出て早16時間。Twali Resort(タワリ リゾート)に到着。
Tawali Resortは、パプアニューギニアの東端アロタウより陸路2時間半、さらに船でのみ
手段のない半島北側に位置する陸の孤島。元々アメリカのダイビング器材メーカーの
オーシャニックのオーナーが、プライベートリゾートとして2006年に建設したそうで、
まさに隠れ家的指向。さすがダイビング施設は、完璧に整っている。リゾート前は、
素晴らしいハウスリーフを持つ手付かずのソロモン海が広がる。

リゾートに到着後は早速1ダイブ!
1stダイブは、リゾートより5分程のWAHOO(ワフー:wahoo=ヨコシマサワラ)ポイント。
夏冬が逆転しているのでトップシーズンの11月~2月の間は、ハンマーヘッド&マンタ&
回遊魚が五分五分となんとも豪勢なポイント。
ドロップオフには、1m程のエレファントイヤースポンジが多く、沖を見れば大物、ウォール
沿いにはクダゴンベやPNGを代表するピグミーシーホースが見られる。

バイカラー・ドッティーバック
濃いピンクと黄色に色分けられた体色のコントラストが、非常に明瞭で美しい種類で。
ニセスズメの仲間では小型の部類に属し、この辺ではポピュラーな種類のひとつ。


今回のナイトダイビングに限らず、赤道直下恒例のニシキテグリのマッチングを狙った
トワイライトダイビング。Tawali Resortのハウスリーフナイトダイブで撮影されたものです。
写真提供;北海道マリンハウス.ロビンソン/今井 昌氏の撮影。

知らずに終われない海ツアー2011’ PNG編 5/23

5/23 Fine!
今日は、リゾートから北西30分ポイントDeacon's Reefに向かう。天気は快晴。
風もなく水面は湖の様。船はゆっくりとポイントに向かう。

このポイントは緩やかに10m位から30m付近まで水底がありその先は、70~80m+で
ドロップオフになっている。水面付近にはロウニンアジの群れており、シャローウォーター
には、数百匹のホソヒラアジとメアジの群れ。もちろんエッジには、クマザサハナムロ、
ユメウメイロの群れが常に回っている。
あと現地のカタマランに乗った子供たちがダイバーが珍しいからか水面から下を
眺めて手を振ってきます。
おwwwPNGの子供達フレンドリーwww&いかにも秘境PNGって感じですね!

アケボノハゼ
28m付近にコロニーを形成していて数匹見られる。5m四方に点在しているので
待ち順もなくじっくりと撮影が出来た。
もちろん10m以浅の砂泥には、ニチリンダテハゼやギンガハゼ等などハゼ好きの
方には堪らないポイントです。
因みにPNGでは、インド洋型と太平洋型の2種類のアケボノハゼが見られます。
上の写真は太平洋型。次回はインド洋型をゲットしたいっ!

キマダラウロコウミウシ
3rd Diveは,Lawadiへ。
PNGのガイド&DMの人達もマクロ嗜好で、ダイブタイムは今回最長100分。
もちろんこちらが撮影している訳だからダイブタイム長wwってなる訳ですけど。
でもゆっくり撮影に付き合ってくれるので其処は同じリゾートでもTawaliは玄人好み
のリゾートですね!心行くまで撮影可能です。
尚、ガイド/DMに言って先にエキジットも可能。基本的にはアンカーリングなので
自由にEXもOK!

・・で、ここは、ニシキフウライウオや各種ウミウシ、ウミテング、ミミックオクトパス等
所謂マクロポイント。砂地に色々な被写体が隠れているポイント。
食後のダイビングにはもってこいのまったりのんびりダイビング。
水深-10m位で遊べて、
-3m位には、水面に写る椰子の木、綺麗なピンク色のケラマハナダイの群れ
ゴマモンガラやキツネフエフキの群れとこちらも浅くて体に優しいホスピスが溢れる
ポイントでした。



3本目終了後、ハウスリーフのダイビングも可能!もちろんダイビングずくめでは
なく、火照った体を休めてのんびりとSPbeerタイムも良いね!







知らずに終われない海ツアー2011’ PNG編 5/24