木曜日, 4月 13, 2006

EFR           
-Emergency First Response-
エマージェンシー・ファースト・レスポンス・(EFR)コースは、緊急ケアを
必要としている人に対して、どのようにして緊急ケアを提供すればよい
かを指導するプログラムです。
-AED (自動体外除細動機:写真)について-
日本における病院外での心停止(突然死)の発生件数は、年間3~4万人と推定される。
(非医療従事者によるAEDの使用のあり方検討報告書)
この数字は、1年間の交通事故死者数のおよそ3~4倍となります。今後、高齢化の増により病院外で心筋梗塞などによる心停止の発生件数も増加する事も懸念されます。心停止している患者(負傷者)の多くは心室細動(しんしつさいどう)と呼ばれる心臓が痙攣した状態になっています。
その場合、一般的な蘇生法:CPR(人工呼吸、心肺蘇生法)を施しても蘇生(心肺機能が回復る)する確率は非常に低く、先ずは、その痙攣(心室細動)を止める事が最優先されます。止める為には、一時的な電気ショックを与える事が有効で病院などで資格の有る医師などが施していました。

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