土曜日, 4月 29, 2006

NO.6

●種名:ユウゼン 
分類:スズキ目チョウチョウウオ科 
学名:Chaetodon daedalma 
英名:Wrought iron butterflyfish
何も説明する事もないとは、言いませんがご存知ユウゼンです。あまり説明を述べると目が痛いと思いますので今日はさらっと書いときます。(説明は後述しておきます。)
本日のブーメランダイビングログでも書きしましたが、ユウゼン玉がナズマド等で見え始めてきました。シーズン開始のGWが終わると早いもので今年も半年近くが過ぎますね~。あっと言う間に後半だもんな~。早いな~(あれ?半年何やってたっけ?)だけどアオリイカの産卵やユウゼン玉などが見られる海が楽しい時期になるし、八丈島もこれからッス。今年もがんばるぞ~。
・・・ということでお知らせ~
7月の超割あります。
7/7(金)821便6席
7/8(土)821便6席
7/9(日)822便6席(羽田帰り)
締め切りは、5/08です。購入希望の方は、メールお待ちしております。
東京手描友禅の作品?~ユウゼンの展示~
 葛西臨海水族園では、東京の海の自然に関心を高めるため、2005年10月から東京の海エリア、「礁」水槽に新しく「ユウゼン」を展示。ユウゼンは日本の固有種で、海水魚の愛好家やダイバーには絶大な人気があり、ユウゼンを見るために伊豆諸島や小笠原の海に出かける人もたくさんいるほど。体色をみると、黒色に白色の斑点が散在し、背鰭・尻鰭の後端に黄帯が入り、地味な中にも明るい色調でみられ、「格調高い」のが特徴です。まるで、品の良い単彩で粋な特色を持っている「東京手描友禅」から抜け出したような魚で、名前の由来も、そんな「友禅染め」から来ているようです。きっと皆さんの目を釘付けにすることでしょう。

 ユウゼンは相模湾から伊豆諸島、小笠原諸島と高知県・沖縄県に分布する日本固有のチョウチョウウオ科の魚です。サンゴ礁周辺の水深10メートル以浅に生息し、ペアでいることが多い。雑食性で、大小の群れを作って底生小動物や藻類をついばみながら移動することがある。春と秋に産卵のため数十から数百匹が一箇所に集まり、この様子を「ユウゼン玉」と呼んでいる。

金曜日, 4月 28, 2006

NO.5

Sepiotenthis lessoniana
セピオテンシス・レッソニアナ
Big fin reef squid
アオリイカ (煽烏賊)

海釣りの人気者アオリイカは、分布域がかなり広くインド洋から太平洋の熱帯および温帯の海に生息しています。特徴はなんと言ってもその大きなヒレ!胴体と同じぐらいの長さがあるコレをひらひらとはためかせて泳ぐ姿が優雅です。15cmぐらいになるとオスは体の横に紫色の筋が現れるのに対し、メスには斑点状の模様が現れ、アオリイカの雄雌はこの模様を見ることによって容易に見分けることが可能です。 『アオリイカ』という名前の由来には諸説があります。ひとつは『大きなヒレを煽って泳ぐから』もう一つが馬具の一種である『あおり(障泥)』にヒレの形が似ているからという意見もあります。やっぱり、最大の特徴であるヒレがポイントみたいですね。英語名の『Bigfin』も大きなヒレという意味です産卵は卵を250~数千個産みつけます。ふ化した時の胴長は5mmぐらいですが、一月に4~5cmの非常に速いスピードで成長を続けます。一年後春を迎えると再び産卵期を向かえ、卵を産んだ後一生を閉じます。ちなみにブーメランではあちこちのポイントに産卵場となる木の枝を海に沈めておくことにより、アオリイカの産卵を手助けしています。 普通イカは外洋性の生き物であり、あまり我々の近くに現れることが無いのですが、アオリイカは産卵時に岸近くに寄ってきます。おおよそアオリイカについて理解してもらえたでしょうか?リクエストあれば「セピオテンシス・レッソニッ..アナ」(痛てっ舌噛んだ(**) )普通にアオリイカと見たいと言ってくださいね

水曜日, 4月 26, 2006

NO.4 GW前に・・・

いよいよGWですね~。がんばるぞ~。
4月もなかなか海が凪ず、ダイビングできない日も多かったけど、GWに
気持ちよく お店を使用してもらいたいから、せっせと綺麗にしたかいが
あったのかお店をこんな 高い場所から見る事出来ました。今日は、
鳥目線でブーメランを見て下さい。
しかし大きな充填所を建てた物だ。立てた当時はまだ中坊の時で、この
辺一帯も 八丈富士の森の中だったなぁ~。
写真撮らせてもらい感謝です。

土曜日, 4月 15, 2006


Micromelo undata
コンシボリガイ
今年もコンシボリガイの季節がやってきました。3月上旬位から見え始めましたが水温の関係もあるのか貝の大きさが米粒位の大きさの個体ばかりでしたが、この頃は、写真のように40mm位のジャイアントサイズも多くなってきました。もうすぐGWでが、GW~初夏の間で見られるウミウシの中でコンシボリガイは一番人気のウミウシです。
-コンシボリガイー
他の地域では稀種の様ですが、八丈島では春先~初夏と普通に観察できるミスガイの仲間。砂地に多い。大きいもので30~45mm程で、意外と移動速度が速い。とても綺麗な種なので絶好の被写体。肉帯の青いタイプと黄色のタイプの2種類が観察できる。因みに写真奥に移動しているのはベニシボリガイ。

木曜日, 4月 13, 2006

EFR           
-Emergency First Response-
エマージェンシー・ファースト・レスポンス・(EFR)コースは、緊急ケアを
必要としている人に対して、どのようにして緊急ケアを提供すればよい
かを指導するプログラムです。
-AED (自動体外除細動機:写真)について-
日本における病院外での心停止(突然死)の発生件数は、年間3~4万人と推定される。
(非医療従事者によるAEDの使用のあり方検討報告書)
この数字は、1年間の交通事故死者数のおよそ3~4倍となります。今後、高齢化の増により病院外で心筋梗塞などによる心停止の発生件数も増加する事も懸念されます。心停止している患者(負傷者)の多くは心室細動(しんしつさいどう)と呼ばれる心臓が痙攣した状態になっています。
その場合、一般的な蘇生法:CPR(人工呼吸、心肺蘇生法)を施しても蘇生(心肺機能が回復る)する確率は非常に低く、先ずは、その痙攣(心室細動)を止める事が最優先されます。止める為には、一時的な電気ショックを与える事が有効で病院などで資格の有る医師などが施していました。